でも、HTMLファイルを作って、自分のパソコン内でChromeで水玉を表示させたときは問題ないのですが、いざサーバーに設置してChromeで表示させてみると、どういうわけか、水玉が少しぼやけていました。
原因がさっぱりわからず、JavaScriptに未熟なせいかと思っていました。ところが、今日、FirefoxやMixrosoft Edgeで水玉を作ってみるときれいに表示されるではありませんか。
これはChromeブラウザの問題かと思い、いろいろググってみると、
に、Chromeの設定で、「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」のチェックをはずせばいいと、あるではないですか。
でも、ハードウェアアクセラレーションって何なのでしょう?
ゲームパソコンなどでは、画像や動画を素早く表示するすために、CPUのほかに特別なGPUなどを付けている場合があります。画像や動画の表示はCPUの負担が大きいので、GPUさん、ちょっとやってね、っておまかせするようなのです。こういうGPUのことを「ハードウエアアクセラレータ」って言っているみたいです。ハードウェアでパソコンの処理を高速化するもの、という意味でしょう。
「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合」とは、そういうパソコンを使っている場合のことです。その場合は使ったほうがいいから使いましょう、ということですね。
でも、僕のパソコンはそんなの使ってない普通のパソコンなので「使用可能」ではないはず。だから、「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をチェックしたままでも別に問題ないような気もします。でも、上のコミュニティではそれをオフにしろ、って言っています。まあ、何かバグがあるんでしょう。
ということで、Chromeの右上の「縦の三点リーダー」をクリックして、
設定 → 詳細設定 → システム
に行きます。「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」がオンになっています。これをオフにします。
Chromeのキャッシュもクリアしたほうがいいのかもしれません。再び右上の「縦の三点リーダー」をクリックして、
その他のツール → 閲覧履歴を消去
「キャッシュされた画像とファイル」だけチェックして、「データを削除」をクリックします。
Chromeをいったん終了して、再起動します。
これでChromeの水玉も、FirefoxやMicrosoft Edgeと同じくきれいになりました。
それにしても、画像がきれいかどうかって、とても大事なことですよね。こんなことがあるなんて思いもしませんでした。Chromeは表示が速いようなのでいいのだろう、って疑いもせずに使っていました。FirefoxやEdgeで画像がきれいに表示されたときはちょっと愕然としました。
Chromeもこんなことのないようにしてほしいなあ~。