それと、GitHubのページをあちこちクリックして、どうなっているか調べてみます。
ローカルからリモートへの保存の練習
file1.txtを開いて、三つ目の文を追加します。3.司令官は彼に、不服従と上官侮辱のかどで有罪宣告されたある兵士の処刑に立ち会うよう求めたのだった。わかりやすいように、番号をつけています。
保存しておきましょう。
Git Bashを起動して、
$ cd git-testです。git-testディレクトリに移動します。
git add file1.txtでステージに乗せ、
git commit -m "三つ目の文を追加"とメッセージをつけて、ローカルリポジトリに保存。
さらに、
git pushで、リモートリポジトリに保存。
この前、git push -u origin masterと「-u」というオプションをつけたので、これからはgit pushだけでいいのでしたね。
GitHubのページで確認
ブラウザでGitHubのページを見て確認してみましょう。
https://github.com/yojiroo-hirosaki/git-testにアクセスします。(非公開なので見られるのは僕だけです。)
ちゃんと「三つ目の文を追加」というコミットメッセージが表示されています。
file1.txtをクリックすると、
と、ファイルの中身が読めます。ちゃんと3文になっています。ふむふむ。なんか、感激。
上の方にある青い文字の「yojiroo-hirosaki/git-test」の「git-test」をクリックして戻ります。
真ん中左を見ると、次のように「3commits」とあります。コミットメッセージが三つあるということですね。
「3commits」をクリックしてみると、
と、新しい順にメッセージが並びます。
右側の「<>」をクリックすると、
と出ます。file1.txtをクリックすると、
と、最初にコミットした時点のファイルの状態が表示されます。
便利ですね。過去のバージョンが残されています。こんなふうにしてバージョン管理がなされ、いつでも昔の版を参照できるわけですね。
上の青い「git-test」をクリックして戻ります。
今度は、「三つ目の文を追加」をクリックしてみます。
と、カラフルなのがでました。左側にマイナスがついている赤色のが削除された文で、プラスがついた緑色のが追加した文です。こんなふうに、何を削除したか、何を追加したかまでわかります。便利。
でも、上の画像を見ると、第2文を一度削除して、また付け加えたということなんでしょうかね。よく覚えていません。まあ、そういうことなんでしょう。
ここまででわかったこと
小説とか、論文とか、ソースコードとかをバージョン管理するときは、
1.自分のパソコンで、ファイルに何か書いていく。
2.一区切りついたところで、git addとgit commitでローカルリポジトリに保存する。
3.さらに、git pushで、リモートリポジトリに保存する。
というのをひたすら繰り返していけばいいということですね。
「前のバージョンのほうがよかったな」って思ったら、すぐに参照できるし、戻れるということですね。
まあ、これだけなら、文系人間でもできそうな気がします。
GitHubについてはとりあえず、このあたりまで理解しておいて、いよいよ次はNetlifyでホームページを公開してみよう!